保険代理店店主です。経理関係で苦労した事はすべてにおいて時間が掛かることです。4年前に保険会社へ研修生として入社して保険代理店店主となりました。研修生時代から事業所得となったのですが今までそのような勉強をしておりませんでしたので、経理会計に関しての知識が全くありませんでした。勉強の為にファイナンシャルプランナーや簿記の資格取得を行ったものの、実務では不足している事も多くfreeeを試してみました。しかし、こちらでも使い方がわからなかったのと費用を比較したうえで外注(青色申告会)で対応しております。経理に関しての知識は実務経験の有無で全く変わり、調べることだけでなく実際に処理を行うのにも手間と時間が掛かってしまうと実感しました。前述の通り、外注(青色申告会)にて対応していただいております。領収書をまとめたり科目毎の計算等は自分自身で行っておりますが、その打ち込んだデータを元の処理や原価償却の計算等は青色申告会でやっていただきます。当然、費用はかかりますが、税理士に依頼するよりは安価で済みますし、今の規模であればこれで賄えると考えてのことです。税務に関しての知識は仕事にも関わってくることですので、仕事の経験を積むに連れて税知識も増えてくるのは一つのメリットです。経理に追われてしまうと本業のことが疎かになってしまいますが、あまり他人任せにしてしまうと色々な問題がわからなくなりますので、そこのバランスを気を付けて取り組んでおります。とりあえずは色々な勉強をしてみることが一番だと考えます。今はネットでも情報がすぐに調べられますし、生の情報に触れられる機会も多くなっております。最初に聞いた情報だけを鵜呑みにせずに複数の情報を聞いたうえで判断する事がベストだと思います。事業を起ち上げてからはなかなか勉強等や情報収集に充てる時間も取れないかも知れませんが、無駄になることは全くありません。また、税理士が営業を行っている時代です。実績よりも人間性や将来性をきっちり判断して長く付き合える方と付き合う方がよいと私は考えます。