障害者の就労支援事業所を運営する法人に雇用されています。

障害者の就労支援事業所を運営する法人に雇用されています。福祉関係の仲間3人で福祉系の事業を始めましたが、福祉の専門家ばかりで経理の知識がある者がいなかったため、日商簿記3級のテキストを購入し、勉強から始めました。しかし、仕分や処理の仕方など基礎的なことにつまずいてはネットを使って調べたり事務系担当の知人に教えてもらうことが多かったり、結果として間違っていたとしてもそれを教えてくれる人が内部に一人もいないプレッシャーがあり、経理担当のわたしはストレスがたまっています。

それを解消するために、本来であれば経理専門の人材を雇用したり、税理士と契約することが理想と考えますが、小規模な事業形態であり、現在の職員3名の給与を支払うのが精一杯であり、なかなか解消できずにいるのが現状です。新たな職員を募集し雇用関係を持つことは財政的に苦しいため、少しでも経理初心者であるわたしの負担を軽減することを目的に、会計ソフトは法人の会計基準にあった特殊なものを選びましたが、購入時は他の一般的な会計ソフトよりも高額でした。

このソフトを使うことで、会計処理の手順などクリックひとつで進むことができ、素人でもとても分かりやすかったため、購入し本当によかったと今でも思っています。ヘルプ項目が細かいことも、調べやすく良いと思っています。

しかし、やはり科目や仕分け方の判断に迷うことが多々あり、それについてはソフトでは解決できないため、経理経験者のボランティアを探すことを検討中です。

また、領収書の整理や法定保存書類の整理などもすべてわたしが行っています。ある税理士によると、事務所によって契約金にかなりかかるところから意外と安い事務所と幅があるため、よく探し話し合うことが大事とのことでした。

また、素人だけでも自分達で勉強しながら経理事務を継続しているのは、財政の動きを把握し、さまざまな経営判断を迅速に行えるというメリットがあると思っています。対して外注すると日々の事務量やストレス、プレッシャーなどの負担は軽減されますが、任せてしまうことでいつまでも会計を理解できずに経営判断もできなくなるというデメリットがあると考えます。

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