一般法人で経理担当として働いています。主に経費の出納や国内・海外送金、法人税の確定申告などを行っています。

一般法人で経理担当として働いています。主に経費の出納や国内・海外送金、法人税の確定申告などを行っています。一般法人に新卒採用され、経理関係の部署に配属されました。大学時代は会計の勉強をしていたため経理の基礎知識はありましたが、実際に仕訳を切るなどの実務をやったことはなかったので苦労することも多かったです。特に会社独自の勘定科目や経理規程に慣れていなかったため、経費ごとに勘定科目を判断することが難しく初めはミスもありました。ただ、経験を重ねることで科目の判断はすぐ出来るようになったのでその他の業務も効率的に進むようになりました。一方で法人税の確定申告については基礎知識もそれほどなく、相当苦労した記憶があります。別表の読み方や作成方法など全く分からなかったので、セミナーに参加したり本を読んだりと自己学習を続け、半年程度で大方の業務が出来るようになりました。会計ソフトは市販のERPを当社仕様にカスタマイズして処理を行っています。

基本的に外注している業務は無く、すべて自社内で処理を完結させています。一般的な経費処理については、営業部が使った経費に関する領収書を実際に使用した人間がまとめて、精算書とともに経理部へ提出、それを当社のERPに経理部が入力しています。初めは精算書のミスも多く、営業と経理のやり取りが何度も発生してしまうなど苦労もありましたが、説明会などを複数回開催することで理解度を高め精算がスムーズに進むようになりました。法人税の確定申告については、基本的に自社で作業を行っていますが最終確認は税理士に外注しています。最終調整から電子申告までやっていただけているので作業が非常に楽になっています。会計ソフトは市販の弥生会計などのソフトでも問題ないと思いますが、データがExcelで吐き出せる方が管理面を考えると良いかと思います。

会計処理を外注するのであれば、税理士に外注することをおすすめします。会計処理を税理士に委託すれば、税金の確定申告まで一括して行ってもらうことも可能だと思うので業務効率がよくなると思います。税理士は自分のやり方もあるので、基本的には会社の経理規程に従ってもらうものの、それ以外の社内ルールなどは無理に押し付けず、税理士の裁量に委ねたほうがスムーズにいくと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です